こんにちは。心理占星術研究会のChieです。
トートタロットは、パワフルなカードです。
わたしは興味があってずっともっていたにもかかわらず、実際に使うことはできずにいました。
そこに描かれている象徴の絵柄を見つめると、クラクラとめまいがしたからです。
オンライン講座を受講し、瞑想とパスワーキングをくりかえし、イニシエーションを受け、
しだいにそのパワーを心地よく感じるようになりました。
もうめまいはしません。
むしろ、弱ったときにトートタロットの絵柄を思い浮かべ、パワーをとりもどす感じです。
困った出来事に追いこまれて、「あー、どうしよう。。。」と暗い気分になったとき、
頭のなかで、でっかい悪ガキのような“フールチャイルド”がニヤリと笑う。
すると、重い体がふっとゆるみ、
「まあいっか、なるようになるさ。やれるだけのことをやってみるか!」と腹がくくれる。
すごいなあと思う人に圧倒されて「自分なんて、、、」と縮こまった気分になったとき、
“メーガス”が楽しそうに、何かをクルクルとまわしながら空を飛んでくる。
すると、
「今の自分にできること、人の目を気にせず楽しんで、精一杯やってみればいいじゃない!」
とこわばっていた気持ちが解放される。
というように。
トートタロットは、向きあう人の生命力を燃えたたせ、
本来もっているはずの創造性をぐいぐいと引きだすものなんですね。
それだけに、あつかう姿勢が受け身だと、強烈に感じ、しっかりと受け止めることができないのかもしれません。
“相互リーディング実習会”は、自分でカードと向きあうパスワーキングの範疇をこえて、
さらにリーディングを発展させることのできる場です。
クライアントさんの問いかけを通してカードと向きあい、
クライアントさん自身とその人生の一面と向きあう。
そして、この問いへの答えに映しだされる自分自身の姿とも向きあう。
「まだまだ甘いかった」、と姿勢を正すとともに、松田先生の講評から、ハッと気づかされるものがありました。
“問いかけ”、“悩み”の根底にある目に見えない意識の動きをつかみ、現実的に、創造的に答えていく。
このあたりのさじ加減のつかみ方、ヒントをいただけたことは、
これからのわたしのリーディングにとって、大きな財産になりました。
茶道、華道、といったように、タロット道、というものもあるんだなぁ、と腑に落ちたんです。
これは、形式が必要、というより、目に見えない世界にも、無視できない何らかのパターンがあり、
それをどうつかむのか、ということです。
たとえ「まだまだ未熟で…」と気が引けたとしても、
実習会へ参加して、体当たりで実践してみてください!とおすすめしたいです。
きっと得られるものの方が大きいから。
そして、気になったことはぜひ質問されてみてください。
松田先生が真剣に惜しみなく答えてくださるので、
それぞれの占いの内容をこえて、学べるものが豊かで、とても興味深いですし、
占う姿勢に核がうまれ、自信が持てるようになると思います。
ほかの参加者の方のリーディングも、「なるほど、そうくるか!」と刺激になります。
楽しいですし、占いのスタイルの幅が広がるのではないでしょうか。
前回の実習会の模様も録画で視聴いただけます。
ご希望の方は、再放送リクエストをお願いします。
→【録画】第一回:相互リーディング実習会 ~トート版タロット講座~
少人数でゆったりですが、講評は鋭く深く、わたしはこれからの財産になる大きなヒントをいただきました。